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2018/5/8
著者インタビューを公開いたしました!
刊行情報
元傭兵のおっさん、夢を実現しました!
著: | 鬼ノ城ミヤ |
イラスト: | ジョンディー |
四六判 | 1,200円+税 |
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ISBN: | 978-4-7973-9499-3 |
本の紹介
腕っぷしは強いが、料理は繊細。
トラブルも腹の虫もまとめて面倒みてくれる、不思議な異世界酒場へようこそ!
最強の傭兵団をクビになった凄腕獣人のリグドは、元傭兵の若い奥さんと一緒に昔からの念願だった酒場を始める。
おっさんの出す酒や料理は瞬く間に町の噂となり、連日大盛況。
かつての傭兵仲間たちも合流して新たに傭兵団を結成したり、街の元チンピラを鍛えたりとあれこれ大忙しの日々を送ることに。
おっさんと若い奥さんに平穏な日々は訪れるのか!?
キャラクター紹介
著者紹介
「異世界酒場のおっさんと美女 ~元傭兵ですが、若い奥さんと一緒に夢だった酒場を始めました~」の著者、鬼ノ城ミヤ先生にインタビュー!
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!
小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?
中学時代には書き始めていたので、執筆歴は相当長いですね。 きっかけとしましては、その当時から小説をたくさん読んでいたのですが、結末が気に入らなかった作品を自分なりに書き直して自己満足にひたっていたんです。
小説を書く時に心がけていることはありますか?
まずしっかりプロットを組むこと。そして登場させる人物の性格付けをしっかりすることです。この2つがしっかりできていると、話を進行させやすくなりますので。
普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。
マーベル作品やDC作品のようなヒーローものが大好きですね。ファンタジーは『指輪物語』や『ナルニア国物語』、『ゲド戦記』などをよく読んでいました。
執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。
家以外で執筆することはあまりありません。自室にパソコンスペースを設けていますので、その周囲を資料本の本棚で囲んだ状態にして執筆しています。兼業作家ですので、平日は帰宅後に5~6時間程度、土日などは徹夜で作業することも少なくありません。
作品「異世界酒場のおっさんと美女 」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)
以前から、かつて勇敢に戦っていた傭兵が引退した後のお話をスローライフにしてみたいと思っていたんです。それでいくつかプロットを作成した中で一番しっくりきた、この作品を執筆した次第です。
作品の見所はどんなところですか?
これはもう、リグドとクレアのいちゃいちゃぶりですね。お互いに傭兵として頑張っていただけに、そういう方面には不器用ながらも相思相愛で……そんな2人の夫婦模様を目一杯盛り込んでいますので、満喫していただければと思います。
お気に入りのキャラクターはいますか?
全キャラ大好きなのですが、一番と言われればやはりクレアになります。
最初はリグドの設定が先に出来上がっていたのですが、クーデレぶりがなんかどんどんツボにはまっていったといいますか(笑)
書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)
やはりイラストが嬉しかったです。ジョンディー先生の素敵なイラストがあがってくる度に、パソコンにかぶりついていましたので。
これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。
私は結構年齢がいっていますが、昔からとにかく書くことが大好きで、ひたすら書き続けてここまできました。たくさん本を読んで自分の引き出しを増やし、そして執筆して経験値を上げていけば、きっといつか夢は叶うと思います。同じ執筆仲間としてこれからも頑張っていきましょう。