刊行情報
弱小貴族の異世界奮闘記
~うちの領地が大貴族に囲まれてて大変なんです!~
コミカライズ企画進行中!
第2回ツギクル小説大賞 大賞受賞作!
周りを見れば大貴族だらけ
これって既に詰んでませんか?
異世界に転生した弱小貴族が度胸と知略で生き残りを図るドタバタコメディ。
著: | kitatu |
イラスト: | 阿倍野ちゃこ |
四六判 | 1,200円+税 |
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ISBN: | 978-4-7973-9497-9 |
本の紹介
異世界の弱小貴族の三男に転生したクリスは、辺境の地でのんびりスローライフを送るつもりが、兄の家督放棄により突如、領主となってしまう。
周囲を見渡せば、強力な大貴族ばかり。襲いかかるさまざまなトラブルを、どSのメイド長ユリスと共に無事乗り越えられるのか!?
異世界に転生した弱小貴族の奮闘記が、いま始まる!
キャラクター紹介
著者紹介
『弱小貴族の異世界奮闘記 ~うちの領地が大貴族に囲まれてて大変なんです!~』著者のkitatu先生にインタビュー!
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!
小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?
小説を書き始めたのは、本作の投稿日です。きっかけは書籍のあとがきに書きましたが、それと別の理由としては、誰かに感想をもらえたら良いなぁと思ったことです。
小説を書く時に心がけていることはありますか?
何か事件を起こす時に、解決策を先に考えずに、事件だけを先に起こします。解決策から先に考えるとどうしても超ご都合主義になるので、後から考えることにより、ご都合主義くらいに留めるようにしてます。しかし、解決策が思い浮かばない時は、そのせいで更新が止まります。
普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。
好きな作品は、『双頭の鷲』『海底二万マイル』『怪盗クイーンシリーズ』『風の歌を聴け』『鴨川ホルモー』『オロロ畑でつかまえて』『蹴りたい背中』とか、パッと思いつくだけでも書き切れないくらいあります。ジャンルは特に気にせず、自分が面白いと思った作品が好きですが、やっぱりライトノベルの学園ものが好きです。中でも、『電波女と青春男』の1巻は今でも読みます。
執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。
執筆スタイルは、小説家になろう様の執筆機能です。環境はパソコンで、たまに読みやすさを考えるのにiPhoneでも執筆します。時間は、だいたい夜の10〜12時くらいに書いています。
作品「弱小貴族の異世界奮闘記」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)
ストーリーに関しては、ファンタジーの貴族の話を読みたいと思ったのがきっかけです。ただ、硬い戦記モノとしてストーリーをたてたのですが、ありふれた話でつまらなかったので、ちょっと捻ってできたのが本作です。
作品の見所はどんなところですか?
ハイテンポでスピーディーなところです。それと、ユリスなど濃いキャラクターたちだと思っています。一番の要素は、安倍野ちゃこ様の素晴らしすぎるイラストです。
お気に入りのキャラクターはいますか?
お気に入りのキャラクターは、男性ではアルフレッド、女性ではユリスです。
書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)
イラストが本当に嬉しいです。実際に自分の作品のキャラが絵になることで、よりキャラが固まりますし、物語の空気感が出る気がします。なにより、かわいい、かっこいい。
これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。
自分も努力しないとですが、物語をいくら読んでも書く力にはならないので、読んで、考えて、書くことが大切だと思います。あとは、宝くじは買わなきゃなんとやらといった話だと思います。