刊行情報

わたしはたまごで異世界無双する!

  • 第6回ネット小説大賞 受賞作

異世界で最強のたまごになりました!

著: 葉月クロル
イラスト: アレア
四六判  1,200円+税
ISBN: 978-4-7973-9953-0

本の紹介

春から女子高生になるリカは、スマホでアルバイトを探している最中、なぜか異世界の森の中に転移してしまう。
しかも、なぜか大きなたまごの中に入って出られない。
日本に帰るには、異世界でトップアイドルになる必要があるらしい。
よし、きゃあきゃあ言われるAランク冒険者を目指して頑張るよ!
完全防御力のあるたまごをコントローラーで操り、非常識に強い『愛のたまご戦士』として異世界で無双するドタバタコメディ。

キャラクター紹介

著者紹介

わたしはたまごで異世界無双する! 』著者の葉月クロル先生にインタビュー! 
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!

小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?

最初に起承転結がある小説を書いたのは、小学校の国語の授業でした。教科書に地図が載っていて、それを見て物語を創るという課題です。
その頃に読んだ『ナルニア国物語』に影響された、異世界トリップものでした。

小説を書く時に心がけていることはありますか?

読者さんにとって読みやすく楽しめる小説を、と心がけています。
きらびやかなロマンス小説は漢字を多めにし、表現も雰囲気のあるものにしていますが、たまごはライトノベルなのでひらがなを多めにして読むスピードが早くなるようにして、読み手が想像できるように情景描写は控えています。
そして、絶対にハッピーエンドです。
読んで気持ちが明るくなる話を書くようにしています。

普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。

なんでも読みますが、SF、推理、ファンタジーを読むことが多いです。(以降、敬称略)
特に好きな作品は、ファンタジーの『ベルガリアード物語』(デイヴィッド・エディングス)、『魔法の国ザンス』(ピアズ・アンソニー)の1〜3巻、『トムは真夜中の庭で』(アン・フィリッパ・ピアス)。SFではアシモフのロボットシリーズ。推理小説はアガサ・クリスティ、エラリー・クイーン。
日本のお話だと、『温かな手』(石持浅海)『たったひとり』(宮部みゆき)『美亜に贈る真珠』(梶尾真治)『容疑者Xの献身』(東野圭吾)が特に好きです。

執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。

タブレットを持ってカフェやファミレスに行き、昼間に書くことが多いです。電車の中で、スマホを使って書いたこともありますが、乗り物酔いをしてしまったのでもうしません。
 変わった場所では、遊園地の真ん中とか、カラオケルームでも書いたことがあります。
 連載中は、週休2日で毎日四千文字くらい書いています。 

作品「ハズレポーションが醤油だったので料理することにしました」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)

朝起きたら、たまごに入った女の子が頭に浮かびました。『たまご縛りの異世界無双って、面白いかもしれない』と軽い気持ちで一話分を書き、すぐに投稿しました。あとはたまごが頭の中で勝手に暴れるので(笑)それを書きとめていたら、こんなお話になりました。

作品の見所はどんなところですか?

徹底的なご都合主義をベースにした、たまごの痛快な活躍です!
そして、読んでいて食べたくなってくる、たまごのおやつやすごい薬の数々です。(自称美少女の)リカは愛とお金が大好きで、後悔も反省もまったくしないで『愛のたまご戦士』として大活躍します。ちょっとだけお腹が黒いけれど人のいいリカと、異世界の人たちとの愛にあふれた交流を楽しんでいただけたらと思います。

お気に入りのキャラクターはいますか?

ヒロインのリカです。目先のことしか考えていないようで実は計算高い(と、本人は思っている)ところとか、『可愛い女の子』を演じきれずにおっさんっぽいボケツッコミを炸裂させてしまうところとか、こんな残念なヒロインは他にはいないだろうなと思います。そして、そんなリカのことが好きなんだか呆れているんだかわからない、冒険者ギルドの優秀なツンデレ職員、ライルも気に入ってます。いつも笑顔でカウンターに立ち、淡々と仕事をこなすフツメンだけどイケメンなライルお兄ちゃんとたまごは、ナイスなコンビだと思います。

書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)

やっぱり、キャラクターたちがイラストになって、自分の脳内から出てきたのが嬉しかったですね!
特に、ナイスバディのミラさんが好みすぎて……。
 たまごだとか『フツメンだけどイケメン』だとか、なんだかちょっと怪しいキャラクターを素敵なイラストにしていただけて、プロってすごいな!
と思いました。 

これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。

まずは、書くことです。自分が読みたいお話を、最初は数千文字書くのが精一杯だと思いますが、慣れるにつれてたくさん書けるようになります。そうしたら連載をして毎日書いて、13万文字書ければ書籍1冊分です!
そして、誰かに読んでもらってください。ネットという素晴らしいものがあるので、活用してみてください。
いろんなジャンルの本を読んだり、マンガを読んだり、映画を観たりして、自分の中にお話の引き出しをたくさん作ることもお勧めします。体験も重要なので、興味を待ったらなんでも挑戦してみるといいと思います。