刊行情報

身体は児童、中身はおっさんの成り上がり冒険記3

著: 力水
イラスト: みっつばー
定価:
 
1,320円
(本体1,200円+税10%)
ISBN: 978-4-8156-0591-9
サイズ:  四六判

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本の紹介

魔導書の中で『エルフェイム内乱事件』でのグレイの活躍を目の当たりにしたガクトとロジー。
衝撃的な内容に口を開くことができない二人は、さらに魔導書のベルトに触れると、『グレイ12歳――サザーランド、魔王ノーライフロード襲来事件』との映像にくぎ付けになる。
「ロジー、次の章、続けざまになるがいいか?」
「うん。もちろん!」
ベルトを外し、二人は再度グレイの物語の旅を再開する。

魔法と科学の力を駆使した異世界成り上がりファンタジー、第三弾!

登場人物

著者紹介

『身体は児童、中身はおっさんの成り上がり冒険記』著者の力水先生にインタビュー! 
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!

小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?

小説を書き始めたのは、「僕と俺の異世界漫遊記」が初めてです。
それまでは自分で物語を書けるとは思ってもいませんでした。
『転生したらスライムだった件』にWEBで出会い、似たような小説を探しているうちにいつの間にか書いていたという冗談のような話です。

普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。

私は、漫画、小説、ドラマなど雑食性です。好きなジャンルは漫画の「ワンパンマン」のような最強者、ドラマや小説の「半沢直樹」などのピンチからの逆転劇が好物です。

執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。

週二日ある休みの日に書いています。激務の職場なので勤務日はあまり書けていませんが、比較的多いのは帰宅後だと思います。
自室でYouTubeから流れるBGMを聞きながら執筆しています。
夢中になり、一日中、執筆してしまい家族に大目玉を食らうことも多々あります。

作品「身体は児童、中身はおっさんの成り上がり冒険記」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)

書きたかったのは危機的な状況にあった幕末のような内外的な矛盾や葛藤を含んだ状況を舞台にした物語です。
これにチート、成り上がり、没落貴族の転生等の要素をブレンドしてプロットを組み立てて本作ができました。

作品の見所はどんなところですか?

主人公グレイが発明をして文明を発展させたり、大事件を解決したりして成り上がっていくところでしょうか。
グレイのスカッとする無双シーンも書籍版で割り増ししております。

お気に入りのキャラクターはいますか?

全員愛着があるので難しいですが、個人的にはシーザーでしょうか。
主人公のグレイとは対極にいる破天荒な英雄。
グレイ同様、決して他人の見本となるような良い人物ではないが、己の強い信念を持ち、それを貫く実力を持っている。
そんな人物です。

書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)

私が書き始めたのは「転生したらスライムだった件」ですので、その物語と同じイラストレーター様に本作を描いていただくことはとても嬉しいです。

これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。

反面教師的な観点から三幕構成を意識してプロットを書くとか、WEBで情報収集しながら物語を書くなど色々ありますが、やはり楽しんで書くことに尽きると思います。
読者の方と物語を通じて、コミュニケーションをとれるのは、まさにWEB小説だけです。
中毒性があるので、きっと病みつきになります。
皆さんも書きまくって楽しみましょう!