刊行情報

転生したけどチート能力を使わないで生きてみる

著: 大邦 将人
イラスト: 碧 風羽
四六判  1,200円+税
ISBN: 978-4-8156-0693-0

本の紹介

神様からチート能力を授かった状態で大貴族の三男に異世界転生したアルフレードは、ここが異世界転生した人物(使徒)を徹底的に利用しつくす世界だと気づく。

世の中に利用されることを回避したいアルフレードは、チート能力があることを隠して生活していくことを決意。使徒認定試験も無事クリア(落ちた)し、使徒巡礼の旅に出ると、そこでこの世界の仕組みや使途に関する謎が徐々に明らかになっていく――。

テンプレ無視の異世界ファンタジー、ここに開幕!

登場人物紹介

著者紹介

『転生したけどチート能力を使わないで生きてみる』著者の大邦将人先生にインタビュー! 作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!

小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?

もともとTRPGでGMをやっていた関係上シナリオ自体は前々から書いていました。腰を据えて小説を書いたのは今回がほぼ初です。きっかけは……思い立ったからでしょうか。

小説を書く時に心がけていることはありますか?

ストーリーありきで書きません。登場人物が動いた結果の積み重ねになるようにしています。キャラが動いた結果を書き起こしているイメージですね。なので、想定がひっくり返されることも多々ありますが……それを正としています。

普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。

海外ドラマやドキュメンタリー、歴史小説や文献です。

執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。

基本的に自分の部屋で、合間を見て書きます。調子が良ければ1話2~3時間で書き上げます。そこから、長いセルフチェックが始まりますが……。校正ソフトと読み上げのボイロは手放せません。

作品「転生したけどチート能力を使わないで生きてみる」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)

一時期は、魔法だから何でもできるような話が出回りました。一時期は、天才だから何でもできるような話が出回りました。それでは個人的に面白くないのです。なので、そうでない世界を考えてみようと思い立った次第です。その世界(宇宙)が生まれたところまで遡って設定を作りました。1巻ではさほどではありませんが、後になれば色々と特殊な世界設定が出てきます。

作品の見所はどんなところですか?

じつに理屈っぽいところでしょうか。転生してチート能力はただハッピーな訳はない。どこかにしわ寄せがくるという、しょっぱいところかと思います。今はストレスフリーな糖分満点の作品が主流です。たまには、しょっぱい作品が混じっていても良いかと思います。

お気に入りのキャラクターはいますか?

物語の作り上、お気に入りを作らないようにしています。そちらの動きに比重が偏ってしまいますので……。お気に入りではありませんが、シルヴァーナは便利使いできるキャラです。シルヴァーナのセリフは、ほぼ考えずに書けます。

書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)

お金を払って、読んでいただくことへのプレッシャーが結構ありますね。改稿はその過程なので当然のことと思っていますので。元の原稿を修正したとき、どこまでWeb版にフィードバックするかも悩みどころでした。

これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。

平凡なことも突き詰めれば個性になります。適当なところで日和っては埋もれるだけで、余程運とコネがないと難しいと思います。まずはとにかく一つの作品の設定を徹底的に考えて、書いてみてはどうでしょうか。その中で自分の強みが出てくると思います。