刊行情報

追放冒険者のやりなおし
~妖精界で鍛えなおして自分の居場所をつくる~

著:霜月 雹花
絵:荒野
定価:
1,320円
(本体1,200円+税10%)
ISBN:978-4-8156-1042-5
サイズ: 四六判

本の紹介

「グレン。君の評判の悪さはパーティーにとって不利益だ。今日限りで出ていってもらう」

昇格祝いを終えた翌日、ギルドに呼び出されたグレンはパーティーのリーダーから追放処分を受けた。

その理由は、グレンの〝悪い噂〟がパーティーにも影響するから。

実際には捏造された噂ばかりだが、以前からパーティーを抜けたいと考えていたグレンはその処分を受け入れ、パーティーを去ることに。

久しぶりに故郷へと帰ると、そこに待っていたのは世間の悪い噂を信じている育ての親たちだった。

親たちに糾弾されて逃げ込んだ森で、グレンを待っていたのは――。

大事な物を失った冒険者が再び希望をつかみ取る異世界ファンタジー、開幕!

登場人物紹介

著者紹介

『追放冒険者のやりなおし ~妖精界で鍛えなおして自分の居場所をつくる~』著者の霜月 雹花先生にインタビュー! 
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!

小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?

高校一年、入学して暫く経った頃から書いてます。
きっかけは、元々ラノベを読むのが好きで〝小説家になろう〟という無料の小説投稿サイトがあると知って書き始めました。

小説を書く時に心がけていることはありますか?

継続する事です。
続ける事で色んな力も身に付くと、この数年間の執筆作業で感じて大事だなと思うようになりました。

普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。

異世界転生・転移系が主に好きで、異能系等も昔から読んでいます。

執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。

自分は一つの物事しか考えられないタイプの人間なので、多少の生活音程度(エアコンだったり、外から聞こえる車の音)は大丈夫なんですが、音楽を聞いたりすると、逆に集中できなくて、基本的に音楽や動画は見ない様にして執筆しています。
また人が居ると集中も出来ないので、自室でのみ執筆をしています。

作品「追放冒険者のやりなおし」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)

2020年位から〝追放系〟〝ざまあ・ざまぁ系〟のジャンルが凄く勢いが良く、自分も書いてみようと思い書き始めました。
流行物に手を出した感じです。

作品の見所はどんなところですか?

グレンと妖精達の関係性ですね。
グレンは妖精を力と見ずに友人・家族の様に想い、妖精もまたグレンを大切な家族の様に想い、互いに支え合っている。
グレンと妖精達を描くシーンは、その辺りを気にしながら書いています。

お気に入りのキャラクターはいますか?

やはり主人公のグレン、そしてグレンの相棒であるフレイナですね。

書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)

改稿がもの凄く大変でしたね。
Wordの設定を間違えていまして、何回か文字数を増やしたり減らしたりという作業をして、本当に大変でした笑

これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。

とにかく継続が大事ですので、諦めず書き続け夢を掴み取ってください!
新たな作家が現れる事を応援しています。