- どん底から幸福の絶頂まで駆け上がる逆行溺愛ファンタジー
- コミカライズ企画も進行中!
刊行情報
絶望令嬢の華麗なる離婚 ~幼馴染の大公閣下の溺愛が止まらないのです~
著 | : | 高槻和衣 |
イラスト | : | 白谷ゆう |
本の紹介
家の事業のため、侯爵家に嫁いできたエリザベス。政略結婚とはいえ、式を挙げた翌日から夫は幼馴染の愛人を屋敷の中に招き入れた。
屋敷の使用人たちにすら虐げられたエリザベスの最後の希望は白い結婚の3年間の継続による婚姻解消だったが、夫の卑劣な罠に嵌まり、乙女の証と命を無残に散らすことに。
運命を呪いながら命が尽きたはずなのに、気が付けば結婚直前の王都へ向かう馬車の中にいた。
やり直すチャンスを得たエリザベスは、もう二度と選択を間違えないと誓う。
目指すは白い結婚ではなく、円満な……円満でなくても構わないからとにかく離婚!
3年間の記憶を武器に、自分の状況を切り開いていこうとすると、なぜか再会した幼馴染の大公閣下がどんどん溺愛モードになっていて……。
「あの、私バツついちゃってるからね――――! 」
どん底の絶望から幸福の絶頂まで目まぐるしく変わるエリザベスの第二の人生は!?
登場人物紹介
著者紹介
『絶望令嬢の華麗なる離婚 ~幼馴染の大公閣下の溺愛が止まらないのです~』著者の高槻和衣先生にインタビュー!
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!
小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?
2022年の1月中旬からです。年齢が大台に乗ってしまった記念に新しい趣味を始めようと思い、人生一度くらい小説の書く側になってみたいなと思い立ったが吉日と、小説家になろうさんでアカウントを作ったのがきっかけです。「絶望令嬢」は2作目になります。
小説を書く時に心がけていることはありますか?
伝わりやすい文章、文体になるよう注意しています。
普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。
医療物、刑事物、職業を掘り下げるドラマが好きです。海外ドラマにはまっています。あと俺TUEEE無双系とBL好きです。
執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。
もともと商業絵師として作家業をしております。なので仕事用のPCと液タブ(液晶タブレット)をそのまま流用しています。集中が切れると絵に戻り、そっちに飽きると小説を書くの繰り返しです。なので時間はまちまちになります。
作品「絶望令嬢の華麗なる離婚 ~幼馴染の大公閣下の溺愛が止まらないのです~」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)
「最初からクライマックスなお話が作りたい」が主軸になって、前作の反省点だった「恋愛要素をちゃんと入れよう」からぼんやりと浮かんだものを頭の中でコネコネしました。金髪碧眼王子様(大公だけど)を動かしてみたかったのです。
作品の見所はどんなところですか?
エリザベスの脳内ツッコミでしょうか。恋愛偏差値マイナスなギャップも。
お気に入りのキャラクターはいますか?
主役の二人のほかだと家令のアンドルさんとナイジェル王太子様。動かすのがとても楽しいキャラになりました。
書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)
自分の発想以外でのキャラデザインを間近で見られる機会が生まれたことと、生まれて初めて10万以上の文字と格闘したことです。
これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。
子育てを終えたおばさんでも、きっかけがあればいつだって何者かになれるのだなあと実感した年になりました。書きたいものを吐き出す時間は有限ですから、ためらわずに表に出すことをお勧めします。技術は後からついてきますよ。拙くても気にせず、自分の世界を表現してほしいです。そして読ませてください。