- 故郷ロゼウェルへの里帰りは大忙し!
- コミカライズ企画も進行中!
刊行情報
絶望令嬢の華麗なる離婚2 ~幼馴染の大公閣下の溺愛が止まらないのです~
著 | : | 高槻和衣 |
イラスト | : | 白谷ゆう |
本の紹介
二度と戻れないと思っていた生まれ故郷ロゼウェルへの里帰りを兼ねたバカンス。
帰ったばかりのエリザベスはカイルとともに両親から社交関係をほぼ丸投げされ、バカンスとは程遠い忙しい日々を過ごす羽目になり、感傷に浸るひまもないほど。
そんなある日、親族の中で一番口うるさい叔母テレーズ・ワルド子爵夫人がローズベル家を訪れてきた。両親やカイルの居ない場を狙うようにしてはエリザベスに叱責や嫌味を浴びせかける叔母。そのやり取りの中、叔母が侯爵家との婚姻の橋渡し役だったことを知る。絶望で塗りつぶされたような前の人生が始まるきっかけを作ったのが叔母だと知り、動揺するエリザベス。叔母はローズベル家の社交の発言権を強めるためになのか、王都の商人の詐欺行為に関与していて――。
どん底の絶望から幸福の絶頂まで目まぐるしく変わるエリザベスのやり直し人生、第二弾!
著者紹介
『絶望令嬢の華麗なる離婚 ~幼馴染の大公閣下の溺愛が止まらないのです~』著者の高槻和衣先生にインタビュー!
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!
小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?
2022年の1月中旬からです。年齢が大台に乗ってしまった記念に新しい趣味を始めようと思い、人生一度くらい小説の書く側になってみたいなと思い立ったが吉日と、小説家になろうさんでアカウントを作ったのがきっかけです。「絶望令嬢」は2作目になります。
小説を書く時に心がけていることはありますか?
伝わりやすい文章、文体になるよう注意しています。
普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。
医療物、刑事物、職業を掘り下げるドラマが好きです。海外ドラマにはまっています。あと俺TUEEE無双系とBL好きです。
執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。
もともと商業絵師として作家業をしております。なので仕事用のPCと液タブ(液晶タブレット)をそのまま流用しています。集中が切れると絵に戻り、そっちに飽きると小説を書くの繰り返しです。なので時間はまちまちになります。
作品「絶望令嬢の華麗なる離婚 ~幼馴染の大公閣下の溺愛が止まらないのです~」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)
「最初からクライマックスなお話が作りたい」が主軸になって、前作の反省点だった「恋愛要素をちゃんと入れよう」からぼんやりと浮かんだものを頭の中でコネコネしました。金髪碧眼王子様(大公だけど)を動かしてみたかったのです。
作品の見所はどんなところですか?
エリザベスの脳内ツッコミでしょうか。恋愛偏差値マイナスなギャップも。
お気に入りのキャラクターはいますか?
主役の二人のほかだと家令のアンドルさんとナイジェル王太子様。動かすのがとても楽しいキャラになりました。
書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)
自分の発想以外でのキャラデザインを間近で見られる機会が生まれたことと、生まれて初めて10万以上の文字と格闘したことです。
これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。
子育てを終えたおばさんでも、きっかけがあればいつだって何者かになれるのだなあと実感した年になりました。書きたいものを吐き出す時間は有限ですから、ためらわずに表に出すことをお勧めします。技術は後からついてきますよ。拙くても気にせず、自分の世界を表現してほしいです。そして読ませてください。