刊行情報

おっさん(3歳)の冒険。

ぐう鱈
イラスト 高瀬コウ
定価: 1,320円 (本体1,200円+税10%)
ISBN: 978-4-8156-2104-9
サイズ:  四六判

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※書き下ろしSS、発売中

本の紹介

「中の人がおじさんでも、怖かったら泣くのです! だって3歳児なので!」
若くして一流企業の課長を務めていた主人公は、気が付くと異世界で幼児に転生していた。しかも、この世界では転生者が嫌われ者として扱われている。
自分の素性を明かすこともできず、チート能力を誤魔化しながら生活していると、元の世界の親友が現れて……。

愛されることに飢えていたおっさんが幼児となって異世界を楽しむ物語。

登場人物紹介

著者紹介

おっさん(3歳)の冒険。』著者のぐう鱈先生にインタビュー! 
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!

小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?

2回ありまして、1回目は高校生の頃『日本剣鬼伝 宮本武蔵』という本に触発されて書き始めました(酷い有様でした(笑))。大学でフットサルにはまって自然と書かなくなりました。2回目は2017年の転職期間中に息抜きとして書き始めました。

小説を書く時に心がけていることはありますか?

章・話ごとに「結論(ゴール)」を設定してから書く。前後関係から「結論(ゴール)」が設定できない場合は書かない。

普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。

基本ファンタジーが好きです。作品は『地球連邦の興亡』が好きでした。もう続きが読めないのですが……。

執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。

夜、自宅で仕事を終えてから書いています。

作品「おっさん(3歳)の冒険。」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)

転生系の作品を何作品か読んで「幼児期が短い。少年期とか青年期とか大人期とかにいくの早すぎ」と不満に思っていたところ「じゃ、幼児期をテーマにした作品を自分で書けばいいじゃん」となりました。

作品の見所はどんなところですか?

主人公の二面性(思考:おっさん、行動:幼児)をお楽しみいただければ幸いです。

お気に入りのキャラクターはいますか?

主人公の姉と次兄です。特に次兄のバン君は執筆前の設定から詳細設定をこれでもかと詰め込んでいます。…バン君、出番ほとんどないのですが…(汗)。

書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)

主人公とその家族のイラストを見せていただいた時です。曖昧なイメージが形になって「ああ、こういう人たちだったんだ!」となりました。感動ひとしおです。

これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。

取り合えず物書きのプロになる前に、社会人としてプロになった方が良いと思います。一般社会はネタの宝庫です。