- 長生きしてみせます!
- 余命が見える公爵令嬢と、ツンデレ殿下のハッピーエンドファンタジー!
刊行情報
皇太子と婚約したら余命が10年に縮んだので、謎解きはじめます!
著 | : | 富士とまと |
イラスト | : | 新井テル子 |
本の紹介
私、シャリアーゼは、どういったわけか人の余命が見える。
10歳の私の余命はあと70年。80歳まで生きるはずだった。
それなのに!
皇太子殿下と婚約したら、余命があと10年に減ってしまった!
そんな婚約は辞めにしようとしたら、余命3年に減ってしまう!
ちょっと! 私の余命60年を取り戻すにはどうしたらいいの?
とりあえずの婚約をしたとたん、今度は殿下の寿命が0年に!?
一体何がどうなっているの?
登場人物紹介
余命が見える公爵令嬢
余命が見える能力を持っている。
80歳まで生きるはずだったが、皇太子殿下と婚約したら、余命があと10年に減ってしまった!!
ツンデレ殿下
皇太子。なかなか素直になれない、ツンデレな殿下。シャリアーゼのことが大大大好き。
予知能力がある……?
シャリアーゼの同級生で、予知能力があるらしい男爵令嬢。
彼女の余命はなぜかちょっとおかしくて……?
真面目な側近
アーノルド殿下の側近。
知的で真面目。殿下に信頼されている。
著者紹介
『皇太子と婚約したら余命が10年に縮んだので、謎解きはじめます!』著者の富士とまと先生にインタビュー!
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!
小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?
小学校高学年のころ、友達と始めた交換ノートに書き始めたのがきっかけだったと思います。友達とは小学4年から高校2年までずっと交換ノート、リレー小説を続けていました。そのころから異世界に行く話も書いていました。
小説を書く時に心がけていることはありますか?
テンポよく読めるように心がけています。途中で「ん?」と立ち止まらないように、久しぶりに登場する人物には簡単な説明を入れたり(例;△△さんが来た→〇〇の兄の△△さんが来た)。
普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。
「異世界転生転移」を読むことが多いです。なろう系ファンタジーや異世界恋愛物もよく読みます。
執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。
喫茶店でモーニングを食べながら執筆することが多いです。他に図書館や車の中。週に3~4日、1回1~2時間程度だと思います。
作品「皇太子と婚約したら余命が10年に縮んだので、謎解きはじめます!」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)
元は短編読み切りの形でした。なんとなく書きはじめたのできっかけは特にはありません。思いつきです。長編化にあたり、思いもよらぬ方向に発展しました。
作品の見所はどんなところですか?
謎解きとタイトルにあるように「どうして?」「なぜ?」「どうしたら?」「いったい何が原因で?」など、考えながら読んでいただけるとうれしいです。
お気に入りのキャラクターはいますか?
いろいろと削ってしまった部分がありますが、ジェフは書いていていろいろ不憫だなぁと。応援したくなります。
書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)
がっつり書き直しました。修正前のものはなろうでご覧ください。本当に半分まるっと違うので、二度楽しめます!
これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。
野球の素振りではないですが、ある程度トレーニングの部分もあるような気がしています。「書く(練習する)」こと。「表に出す(試合に出る)」ことでしょうか。イメージトレーニング(話を頭の中で作る)だけでは前に進めないと思います。プロ野球選手になることがゴールではないのと同じように、私もデビューはさせていただきましたが、日々練習に励んでおります。