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街の中には珍しいご飯がいっぱい!
異世界のおいしい食材、いっしょにたべよ?
刊行情報
転生少女は救世を望まれる2 ~平穏を目指した私は世界の重要人物だったようです~
著:蒼井美紗 イラスト:蓮深ふみ
本の紹介
スラム街で家族とささやかな幸せを享受していたレーナは、日本人だった頃の知識で、街中での生活を手にする。
ロペス商会で算数の授業をしたり、ダスティンさんの魔道具開発を手伝ったり。目指すは、家族みんなで街中へのお引っ越し!
それに、どうやら街中にはおいしい食べ物もいっぱいあるみたい!
人並みの快適な生活を求めた元日本人の少女が、着実に成り上がっていく異世界ファンタジー第二弾!
関連書籍
登場人物紹介
街の中で、いろんなものたべます!
見た目は薄いピンク色のスポンジケーキ? みたいなやつにオレンジ色のクリームが乗っている。
「ダスティンさん、これってどういうものですか?」
「これはメーリクという花の花びらだ」
ダスティンさんは甘いものが好き
「メーリクはミルカのクリームとよく合うんだ」
「ダスティンさんは甘いものもお好きなんですね」
「……まあ、嫌いではない」
ダスティンさんの……弟子? 友人?
「……お前は誰だ?」
「えっと……レーナですが、あなたは?」
エミリーが街に遊びにきた!
「エミリー!! 久しぶり~!」
「よかった、レーナだ。変わってないね。凄く綺麗な格好だったから、最初は違う人だったらどうしようって思ったの」
著者紹介
『転生少女は救世を望まれる ~平穏を目指した私は世界の重要人物だったようです~』著者の蒼井美紗先生にインタビュー!
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!
小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?
2020年頃からだったと思います。元々ライトノベルが好きだったのですが、ある時にweb小説という存在を知って、それからはライトノベルと合わせてweb小説をひたすら読み漁る日々を過ごしまして、ふと自分も書いてみようと思ったのがきっかけです。
小説を書く時に心がけていることはありますか?
キャラクターを私の都合で動かさないように気を付けています。キャラクターの好きなように動いてもらって、それを私は文章にしている感覚です。
普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。
やっぱりファンタジーが好きですね。ただジャンル問わず色々なものを読みます。小説だけでなく、漫画も大好きです。
執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。
私は基本的に自宅で書きます。パソコンではなくスマホが多いですね。
作品「転生少女は救世を望まれる ~平穏を目指した私は世界の重要人物だったようです~」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)
精霊がいる世界観が初めに思い浮かんだのですが、一番は女の子を主人公としたファンタジーを書きたい! という気持ちからです。女性向けだけど恋愛に寄り過ぎていない作品が好きで、自分でもそういう作品を書きたいと思いました。
作品の見所はどんなところですか?
主人公レーナちゃんの可愛さと、何よりもキャラクター同士の関係性でしょうか。人との良い縁が繋がっていく作品なので、そこを楽しんでいただけたら嬉しいです。
お気に入りのキャラクターはいますか?
レーナはもちろんですが、他となると……凄く悩んでジャックさんとダスティンさんの二人です。イラストがあまりにもかっこよすぎて、初めて見た時にはしばらく悶えてました笑
書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)
前の質問でも答えましたが、やっぱり圧倒的にイラストを描いていただけることです。蓮深ふみ先生には感謝しかありません。女性陣は本当に可愛くて、男性陣は本当にかっこよくて……! あまりにも全てのイラストが好きすぎて、もう何十回と見返しています笑
これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。
とにかくまずは書き始めることが大切だと思います。それから読者の方を楽しませたいという気持ちはとても素晴らしいものですが、それと共に自分が楽しいと思える物語を書いて欲しいです。作家さんの好きが詰め込まれた物語は、やはり面白いと私は思います。