- ダンジョンも発見したのでみんなで攻略します!
- 異世界ファンタジー好きのおっさんが繰り広げる異世界村長ライフ、第二弾!
刊行情報
異世界村長2
著 | : | 七城 |
イラスト | : | しあびす |
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本の紹介
ナナシ村を順調に発展させていた村長の啓介。
村人も増え農産物の生産量が増大したことから、同じ日本人がいるという街に獣人族の村人を派遣して、食料を販売したり街の商会と関係を結ぶなど交易にも力を入れていく。また、村の近くにダンジョンが発見されたことから、戦闘職の冬也を筆頭に村人を潜らせレベルアップを図っていった。
そんなある日、村の敷地も拡大したことから南の海岸を探索したところ、謎の砦を発見し日本人の一団と遭遇。メンバーの職業を鑑定したところ、なんと「勇者」「賢者」「剣聖」「聖女」など、明らかに勇者パーティーだった!
登場人物紹介
ナナシ村村長
ある日、自宅ごと異世界に転移。それ以来、スキルを活かして村人を増やし村発展に奮闘する。職業は『村長』、スキルは『村』。
羊人族、メリー商会会長
村の交易担当。ケーモス街でメリー商会を営む商会長。職業は『商人』、スキルは『空間収納』。
竜人族、獣人連合代表
ナナシ村を視察した際、忠誠度を満たしていたため村人になる。職業は『闘士』、スキルは『格闘術』と『飛行』。
勇者
電車で美容院へ向かう途中に巻き込まれ異世界転移。職業は『勇者』、スキルは『全状態異常無効』。
著者紹介
『異世界村長』著者の七城先生にインタビュー!
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!
小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?
2年ほど前になります。以前から異世界ファンタジーが大好物で、いろいろな作品を読んでいました。「村とか集落を題材にした開拓ものが読みたい」「自分好みのストーリーはないかな」と、自ら書き始めたのがきっかけです。
小説を書く時に心がけていることはありますか?
主人公が(戦闘面で)無双し過ぎない。(行き過ぎた)ハーレムを作らない。とは言いつつも、チカラは欲しいし仲間からの好感を得たい。そのあたりのさじ加減を意識しています。
普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。
好きなジャンルは領地開拓系とサバイバル生活です。仲間と協力して苦難を乗り越える展開がたまりません。
執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。
普段はパソコンのメモ機能を使ってます。平日は夜に1時間、休日は3時間ほどでしょうか。まわりが騒がしいときは潔く諦めます。
作品「異世界村長」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)
トイレから出たとき、「ドアの向こうが異世界だったら?」みたいな妄想に至りまして……。「さすがにトイレだけ残ってもなぁ」「自宅丸ごとならどうだろう」と、話が膨らんでいった気がします。
作品の見所はどんなところですか?
おっさんと仲間たちの掛け合いをお楽しみいただけたら幸いです。
お気に入りのキャラクターはいますか?
冬也と夏希です。このふたりのおかげで村がずいぶんと賑やかに。それともうひとり、登場はまだ先になりますが敵方?の聖女さんも結構お気に入りです。
書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)
やはり書籍化の打診をいただいたときでしょうか。あんなにドキドキしたのは久しぶりでした。その後イラストを拝見してようやく実感が湧きました。
これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。
アドバイスできる立場ではないですが……。思いつくままに、キャラクターが動き出すままに、自分が読みたい物語を書くことだと思います。