- これぞ異世界の優雅な貴族生活!!
- 異世界転生から始まる癒し系ファンタジー第二弾!
刊行情報
転生貴族の優雅な生活2
著 | : | 綿屋ミント |
イラスト | : | 秋吉しま |
本の紹介
異世界転生してチート能力を得たメイリーネは王立学院と冒険者という二重の生活を満喫。ストーカー的なクラウスと音楽バカのジュリオによる腐女子展開などもありながら平和にすごしていた。
そんなある日、冒険者仲間と入った食堂で見た男に鼓動が速くなる。3年前に森の中で襲われた謎の男だった――
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登場人物紹介
料理上手
「実は錬金術の練習のために、子供の頃に料理を始めたんだ。それが結構楽しくて今では趣味になってる」
「錬金術か。君、本当になんでもできそうだね。どうして魔導学科を取らなかったんだい?」
乙女に守られし秘花
「君は乙女に守られし秘花というものを知っているかい?」
「知らない。なにそれ?」
「この学院に伝わる伝説のようなものさ。女学生に連綿と守られ続ける秘められた花だ」
一緒に食べる?
「よかったら一緒に食べるかい?」
「……いらない」
「……主様、この子供に何をなさったのです? どうも警戒されているようでしてよ」
再会
「おやおや、なんだか記憶に新しい気配ですわね」
「また人の大陸のようですわね」
「よう、久しぶりだな」
「まあっ、可愛いひとではありませんか」
著者紹介
『転生貴族の優雅な生活』著者の綿屋ミント先生にインタビュー!
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!
小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?
中学生のとき、国語の授業で書いたのがきっかけでした。『ごんぎつね』の二次創作のような小説で、きつねのごんが松茸を拾う話を書きました。
小説を書く時に心がけていることはありますか?
なるべく空腹のときは書かないようにしています。書いていると余計にお腹が減るので。
普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。
海外ファンタジーやSF、ハードボイルドが好きですが、特に拘りはないのでどんなものでも読みます。
執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。
自宅のデスクトップPCで書いています。調べ物をしながら書くことが多いので、デュアルモニタが手放せません。
作品「転生貴族の優雅な生活」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)
マリネ液を作るためにレシピを調べたのがきっかけです。材料が簡単で、これなら異世界で作りやすいなと思いました。マヨネーズは安全な生卵でつまずきました。
作品の見所はどんなところですか?
主人公が過度な苦境に陥らず、マイペースに生活していくところでしょうか。
お気に入りのキャラクターはいますか?
ジュリオです。いろんな作品やゲームで、いつも主人公の友人枠のキャラクターが好きになります。
書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)
イラストを描いていただいたのはとても嬉しかったです。あと、ジュリオ視点の外伝が書けたのは楽しかったです。
これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。
なんでしょう、書き続けることでしょうか。少しずつでも、継続するのがいいんじゃないかと思います。