- 『飽きた』と紙に書いて持って寝ると異世界に行ける……
- そんな都市伝説を試してみたら、異世界に行けました!
刊行情報
『飽きた』と書いて異世界に行けたけど、破滅した悪役令嬢の代役でした
著 | : | 枝豆ずんだ |
イラスト | : | 東茉はとり |
本の紹介
誰だって、一度は試してみたい『異世界へ行く方法』。それが、ただ紙に『飽きた』と書いて眠るだけなら、お手軽&暇つぶしには丁度いい。
人生に飽きたわけではないけれど、平凡な生活に何か気晴らしをと、木間みどりはささやかな都市伝説を試して眠った。
そうして、目覚めたら本当に異世界! 目の前には顔の良い……自称お兄さま!
どうやら木間みどりは、『婚約者である王太子が平民の少女に心変わりして婚約破棄された末、首を吊った』悪役令嬢の代役として抜擢されたらしい。
舞台から自主撤退された御令嬢の代わりに、「連中に復讐を」と願うお兄さまの顔の良さにつられて、ホイホイと木間みどりは公爵令嬢ライラ・ヘルツィーカとして物語の舞台に上がるのだった。
登場人物紹介
謎の死を遂げた公爵令嬢
王太子の婚約者であったが自殺に追い込まれ、その後、兄のハヴェルによって蘇生させられる。
妹の復讐に燃える兄
ライラの腹違いの兄。ライラを殺した犯人に復讐するためライラを蘇生させ、木間みどりの魂を召喚した。
次期国王
ライラと同じ学園に通う王国の第二王子。元ライラの婚約者。現在の恋人はドロシーという平民出身の娘。
王太子殿下の恋人
貧しい村出身の平民だったが、魔力があったことから子爵家に引き取られ、ライラと同じ貴族の通う学園に入学する。
著者紹介
『『飽きた』と書いて異世界に行けたけど、破滅した悪役令嬢の代役でした』著者の枝豆ずんだ先生にインタビュー!
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!
小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?
こんにちは!このインタビュー答えるの二回目なので、前回とは違うこと言いますね!
私が幼き頃、、スレイヤーズというアニメがございまして、裏切るタイプの声優が石田彰なキャラクターに心を奪われ→原作とは?→リナさんサイコー!と、ライトノベルの世界を知り、ちょこまかコツコツ二次創作を始めました。
小説を書く時に心がけていることはありますか?
村を焼くタイプの作品か、焼かないタイプの作品か、ということは意識しています(◡ ω ◡)
普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。
最近アマゾンプライムでドラゴンボールのアニメを見返してます。ゲームはパニグレやアークナイツなど、世界観がしっかりしてる作品が好きです。
執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。
最近は真面目に社会人しておりまして、土日のお休みに数時間、時間が作れたらまとめて書くというスタイルに変わりました。
作品「『飽きた』と書いて異世界に行けたけど、破滅した悪役令嬢の代役でした」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)
こちらは「小説家になろう」で私が書いた初期の作品になりまして、当時悪役令嬢モノを書きたいな、というので、自分が書くならと始めた覚えがあります。
作品の見所はどんなところですか?
主人公の精神性がバーサーカーなところ。
お気に入りのキャラクターはいますか?
主人公が好きです。そうはならんやろ、と思う精神性をして物語を進めてくれてとても好きです。
書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)
締切と提出物の件、担当のSさん本当すいません。
これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。
ツギクルブックスさんは担当さんが皆優しいのと、褒めて伸ばす感じがするので、作家を目指してるそこの君!ツギクルさんに登録しようぜ!