刊行情報

ようこそモンスターズギルド

~最強集団、何でも屋はじめました~

「そうだ! 魔物たちが働ける何でも屋をはじめよう!」

最強の魔物使いが平和になった世界ではじめたのは何でも屋!?
個性豊かなモンスター娘たちが活躍する、最強集団のゆる~い日常ストーリー。

著: 十一屋 翠
イラスト: jonsun
四六判  1,200円+税
ISBN: 978-4-7973-9475-7

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本の紹介

「そうだ! 魔物たちが働ける何でも屋をはじめよう!」

長きに渡る戦争が終わり、軍から放逐されてしまった魔物使いのライズ=テイマー。
最強のモンスター集団を引き連れたライズは、ひょんなことからモンスターによる何でも屋「モンスターズギルド」をオープンさせる。

恐れの対象として遠巻きに見ていた村人たちだが、個性豊かなモンスターたちの活躍によって、徐々に町の一員として受け入れていくようになる。
順風満帆に進むと思われたモンスターズギルドだが、隣国からの刺客が現れて、事態はあらぬ方向へと進むことに――。

最強モンスター集団のゆる~い仕事ぶりが話題の異世界ファンタジー!

キャラクター紹介

著者紹介

ようこそモンスターズギルド~最強集団、何でも屋はじめました~』著者の十一屋 翠先生にインタビュー! 
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!

小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?

2015年の9月からです。「盾の勇者の成り上がり」という小説のコミカライズを読んだことがきっかけで、小説家になろうというWebサイトの存在を知りました。そこからいろいろななろう小説を読んで、自分も書いてみたいと思ったのが始まりです。

小説を書く時に心がけていることはありますか?

なるべく一話の中になにかしらの楽しさを入れることを心がけています。
バトルでの勝利や知識チート、主人公の人柄の良さなど読者が楽しくなれる要素ですね。

普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。

アニメならガンダムのようなSFアニメが好きですね。作品はファンタジーばかりですが(笑)
小説は「フォーチュン・クエスト」や「スレイヤーズ」のような王道のファンタジーから、「境界線上のホライゾン」のようなやや変化球気味の作品も好きです。漫画では「機工魔術師」や「マップス」、「トリコ」、「闇の末裔」などが好きですね。とにかく気に入ったらジャンルは気にせず読んでいます。 

執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。

パソコンにWordをインストールして執筆していますね。最近は喫茶店やショッピングモールのフードコートに行って、ノートPCで執筆することが多いです。時間はあまり気にしませんね。書きたい時に疲れるまで書いて、疲れたら休憩してまた執筆です。 

作品「ようこそモンスターズギルド~最強集団、何でも屋はじめました~」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)

最強主人公などの主人公ソロ活躍モノ以外が書きたいなと思ったのがきっかけです。そして構想を膨らませていくうちに、力以外の強さもほしくなり、いろいろな分野のエキスパートである魔物を従える魔物使いを主人公にしようと思い至りました。 

作品の見所はどんなところですか?

最強ツンデレ種族ドラゴンの萌えキャラっぷりをお楽しみください。
というのは冗談で、いろいろな魔物の活躍ですね。
普通なら戦力にならない魔物、ゲームのイメージで暴力的だと思われる魔物の日常の一面を感じてもらえたらと思います。 

お気に入りのキャラクターはいますか?

やはりドラゴンですね。最強の萌えキャラですから。
ドラゴンの戦い以外の生きがいを求める求道者としての生き様をご覧ください。

書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)

書籍化のオファーが来た瞬間です。
何作出しても、この瞬間が一番印象深いです。
次いで印象深いのはやはりイラストのラフが来た時ですね。
自分以外の人も書籍化作業に関わってきたことが実感できますので。 

これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。

毎日一話ずつ書けば1カ月後には本が一冊できます。まずは継続することを第一に考えましょう。
テクニックやアイデアは二の次です。まずは書く。これが王道にして正道です。