怠惰な王子は自分を悪役だと思い込んでいる ~破滅回避のために領地開拓してたらいつの間にか名君に~

おとら
イラスト たき
定価: 1,540円
(本体1,400円+税10%)
ISBN: 978-4-8156-3996-9
サイズ:  四六判

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本の紹介

ある日、怠惰な王子の異名を持つエルクは父である国王から辺境へ行くように命じられる。
辺境は通称見捨てられた土地と言われ、荒れ果てているとか。
エルクはそこでも変わらず怠惰に過ごそうと思っていたが……木から落ちた際に前世の記憶を思い出す。
そして、ここがゲームの中の世界だと思い込むとともに、何故か自分が主人公に殺される悪役領主だという考えに行き着く。
「嫌だ! 俺は死にたくない! スローライフを送るんだい!」

これは悪役転生と勘違いした怠惰な王子が領地を開拓し、いつの間にか名君と呼ばれるかもしれない物語である。

著者紹介

『怠惰な王子は自分を悪役だと思い込んでいる ~破滅回避のために領地開拓してたらいつの間にか名君に~』著者のおとら先生にインタビュー! 
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!

小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?

2020年年末辺りで、流行病によって家から出れない日々が続いたことですね。

小説を書く時に心がけていることはありますか?

まずは書きたいキャラクターを思い描くこと。

普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。

トリコやハンターハンターなど冒険をする物語が好きですね。

執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。

主に自宅の専用椅子に座ってやるか、気分転換で喫茶店とかにもいきます。
平日であれば朝に少々、夜に2時間程度でしょうか。

作品「怠惰な王子は自分を悪役だと思い込んでいる~破滅回避のために領地開拓してたらいつの間にか名君に~」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)

ランキングに悪役転生が沢山あり書きたい気持ちが出てきましたが、何か一捻りしたいなと思い、主人公が悪役転生だと思い込んでいると面白いかなと。

作品の見所はどんなところですか?

主人公は悪役だと思い込んでるので善行を積むますが、周りからしたらめちゃくちゃ良い人に見えるところ。
そのギャップというか勘違いコントのような感じが見所かなと。

お気に入りのキャラクターはいますか?

ヨゼフ爺さんですね。
ああいうイケてる爺さんは昔から好きなのです。

書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)

自分の中での完成度が高く、加筆する箇所に悩みました。

これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。

創作界隈には年齢問わず優しい先輩方がたくさんおりますので、相談などしてみると良いかもしれません。
年齢は関係ない業界でもあるので、興味がある方は是非挑戦して頂きたいです。