気がつくと、私は真っ白な空間にいた。
目の前には、女神様たち。どうやら“転生処理”のミスらしい。
「あら、あなたに勇者の適性はないみたい。……いらないわね」
「空いてるところに、適当に入れちゃいましょう♪」
ふざけないでよ、何が適当ですって!
転生先は……没落寸前の貧乏貴族の末娘!?
また貧乏生活なんて、前世と同じじゃない!
だけど、こんなことで諦めてなんてあげない。
この世界の素材の価値と、錬金術の本当の力は、私だけが知っているのだから――!
これは、不遇な運命を押し付けられた少女が“錬金術”で逆転を狙う、
ちびっこ令嬢の成り上がりファンタジー!