枯れ専令嬢、喜び勇んで老紳士に後妻として嫁いだら、待っていたのは二十歳の青年でした。なんでだ~!?1

狭山ひびき
イラスト香村羽梛
定価: 税込価格1,650円 (本体税抜き価格1,500円+税10%)
ISBN:978-4-8156-4445-1
サイズ: 四六判

本の紹介

「私のお孫ちゃん、かわいすぎっ」

20歳の枯れ専ヒロイン、若返った旦那様と最高の”ばぁばライフ″謳歌

転生前の60代女性の記憶を持ったまま異世界に生まれたイアナ・アントネッラ。
幼い頃から達観した様子は家族から煙たがられ、家政婦のように扱われ育つ。
実家の領地経営もうまくいかず、自分たちの浪費のせいで資金難に陥っている最中、
御年62歳フェルナンド・ステファーニ公爵との縁談の話が。
公爵は30年ほど前に妻を亡くしてからは独り身だ。

前世で60歳まで生きたため、若い男性は息子のようにしか思えない『枯れ専』の
イアナはロマンスグレーの老紳士に喜び勇んでステファーニ公爵家へ向かった。
しかし……。

「え? ロマンスグレーの紳士はどこ」
イアナを待ち受けていたのは、どこからどう見ても二十歳くらいにしか見えない年若い紳士だったのだ。

トラブルメーカーの義理息子や、スーパーかわいいお孫ちゃんとともに
達観し肝の据わったイアナと、誠実で思慮深いフェルナンドが
騒がしくも愛しい日々を過ごすドタバタ異世界ファンタジー!

登場人物紹介

 

 

前世の記憶を持って転生

20代ながら、中身は60代なので、達観し肝が据わっている。

恋愛対象は転生前の自分と同じシニア層に限る。

 
 

イアナが嫁いだ公爵家の当主

中身は60代だが息子の魔法薬によって今の姿に。

思慮深く穏やかな一方、怒らせると怖い。焼きもち焼きなところも…?

 

ステファニー家嫡男

父フェルナンドを若返らせた張本人。

魔法研究の天才。研究に没頭し、今のところ家を継いでくれる様子が無い。

 

イアナの実妹

愛らしい容姿だが、我儘で自分の思い通りにいかないと癇癪を起す。

イアナに借金の返済を押しつける。

著者紹介

枯れ専令嬢、喜び勇んで老紳士に後妻として嫁いだら、待っていたのは二十歳の青年でした。なんでだ~!?1著者の狭山ひびき先生にインタビュー! 
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!

小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?

中学一年生の時。コバルト文庫にはまって自分も書きたくなりました。

小説を書く時に心がけていることはありますか?

「面白さ」ですかね。作品によって面白さって違うと思うので。たとえばコメディチックな掛け合いが楽しいというのも面白さの一つですし、ストーリーの深さだったり意表のつく展開だったりというのも面白さの一つ。作品によって何をどう「面白い」と思わせようか、というのは考えています。もちろん作者が考えることなので、読者さんがどう感じるのかは読者さんによって違うでしょうが、まず作者が自分の考える面白さを追求しないと始まらないと思うので。

普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。

よく読んでいるのはミステリー、ファンタジー、キャラ文芸、あとは異世界恋愛系が、5:2:2:1くらいの割合ですかね。推理系が多いです。異世界恋愛書いてるくせにと思われるかもしれませんが(笑)。あ、でも、ミステリーは何回も読み返すので、冊数でカウントすると3:3:2:2くらいかも?

執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。

執筆はほとんどが自宅です。午前八時から十二時くらいまで書いて、午後からは他の作業(校正や改稿、漫画監修など)をしていることが多いです。

作品「枯れ専令嬢、喜び勇んで老紳士に後妻として嫁いだら、待っていたのは二十歳の青年でした。なんでだ~!?1」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)

最近義母ものが流行っているな~と見ていて、でも義母もの多いから祖母にしようかな、と。若い女の子が幼児に「ばあば~」と呼ばれたら面白いかな~と思って作りました。

作品の見所はどんなところですか?

ヒロインから見たら、夫がいて義理の息子とそのお嫁さんがいて、可愛い孫がいる。でも自分は若いし、夫になった人も若返った。私自身、ちょっとうらやましくなる環境なので(笑)、そのあたりを「楽しそうだな~」と思いながら読んでいただければ。

お気に入りのキャラクターはいますか?

ヒロインとヒーローももちろん好きですが、一番はルクレツィオですかね。こんな孫、欲しいです。

書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)

WEBに上げているものを書籍化する場合は改稿が楽しいです。一度出来上がったものに対してどこをどう変えようか、増やそうかと考えるときはわくわくします。あと、イラストのキャラデザが上がった時とか。自分の中にある漠然としたイメージがイラストレーターさんによって絵にしていただけたとき、とても嬉しいですね。もともと頭の中でキャラクター像(性格とか)を作っているんですが、絵を見た瞬間に、それがぴたりとはまる感じがします。

これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。

焦らずコツコツ書き続けていたらいつか実を結ぶと思いますので頑張ってほしいです。わたしは書きはじめからデビューまでに二十年くらいあったので。お声をかけていただいたとき、人生ってわからないものだなと思いました。