- ブサ猫になってしまった子爵令嬢マリーのコメディ、ロマンス両方ありの冒険ファンタジー
- コミックシーモアにて好評配信中!
刊行情報
ブサ猫に変えられた気弱令嬢ですが、最恐の軍人公爵に拾われて気絶寸前です
著 | : | 岡達 英茉 |
イラスト | : | 日下コウ |
本の紹介
子爵家の長女として生まれたマリー。母は生後すぐに亡くなり、父は再婚。再婚相手の子、義妹のエミリアは美人で明るく社交的だ。
マリーは劣等感を抱きながら少女時代を過ごした。そこに、無慈悲で最強と言われる元帥のメルク公爵との婚約話が持ちあがる。けれども、噂ではかなり暴力的な性格で、家には愛人が4人もいるらしい。
結婚したくないとマリーが落ち込んでいると、部屋に義妹のエミリアが突然やってくる。
「冴えない性格に平凡顔で、みっともないお姉様」
そう言った妹の手から放たれた眩しい光に全身が包まれると、斑模様のとても太った猫になってしまった。マリーは命がけで妹から逃げて――
ブサ猫になってしまった令嬢と冷酷無比で最強と言われる元帥のファンタジー系ラブロマンス、いまスタート!
登場人物紹介
著者紹介
『ブサ猫に変えられた気弱令嬢ですが、最恐の軍人公爵に拾われて気絶寸前です』著者の岡達 英茉先生にインタビュー!
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!
小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?
10年くらい前に 「小説家になろう」で小説を読み始めたのですが、自分で書いて投稿してしまえば自分が一番読みたい作品を読めるじゃないか、と気づいたことがきっかけです。途中で一度ブランクもありましたが、再開して今に至ります。
小説を書く時に心がけていることはありますか?
各キャラの性格に合わせて、行動やセリフにブレが出ないよう気をつけています。あと、共感や感情移入しやすい主人公になるよう、心がけています。
普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。
本や漫画なら、恋愛ものやファンタジー、ノンフィクションをよく読みます。ちなみに映画ですと、ゾンビものが好きです。
執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。
執筆するのに頭が一番冴えるのが通勤中の電車の中でして、スマホで執筆することが多いです。ほかには夜寝る前に寝室で、iPadやPCを使って書いています。
作品「ブサ猫に変えられた気弱令嬢ですが、最恐の軍人公爵に拾われて気絶寸前です」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)
ネット上に公開されているブサ猫の動画を見ているうちに、あらすじが浮かんできました。あと、いわゆる「モフモフもの」にチャレンジしてみたかったことも大きいです。
作品の見所はどんなところですか?
最強の元帥がブサ猫にデレるところです! イラストのブサ猫のブサ可愛いさも最強なので、ぜひご覧いただきたいです。また、徐々に強くなっていくマリーの内面の変化を感じていただけると嬉しいです。
お気に入りのキャラクターはいますか?
一番は(あえてヒーローとヒロインを除くと)アルフォンソです。チャラそうで実はしっかりしているキャラは、お話をかき乱してくれるし、自由に動いてくれるので、ありがたい存在です。
書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)
過程の初っ端でなんですが、編集担当様が男性だったことです。私はあまり男性向けの小説や漫画を読まないので、一体どんな感じで……というかご心境で読んでくださったのかな……と純粋に興味を持ってしまいました。とご本人にお伝えするのが恥ずかしいですが。
これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。
私は小説を書くのを一度やめていた時期に、(何の前触れもなく)書籍化の打診を初めていただきました。デビュー作は完結後5年経っていた作品です。このようにいろんなケースがありますので、他と比べたり流されたりしないことが大事かなと思います。細々でも寄り道しながらでも、ぜひ執筆を続けていただきたいです。