- 物語の結末は私が決めます!
- それでは皆さん、覚悟はよろしくて?
- コミカライズ進行中
刊行情報
物語完結後から始まる悪役令嬢の大逆転劇
著 | : | sasasa |
イラスト | : | くにみつ |
本の紹介
元婚約者の皇太子と、浮気相手の聖女に嵌められ断罪されたイリス・タランチュランは、冷たい牢獄の中で処刑の日が刻一刻と迫るだけの絶望に満ちた日々を送っていた。しかしある日、夢の中で白いウサギの神様に「やっぱり君を聖女にする」と告げられる。目を覚ますとイリスの瞳は、聖女の証である「ルビー眼」に変化していた。
イリスは牢獄で知り合った隣国の大公子と聖女の身分を利用し、自身の立場を逆転していく!
元悪役令嬢の華麗なる大逆転劇、ここに開幕!
登場人物紹介
神様よりルビー眼を授かった真の聖女
皇后毒殺の罪を着せられ処刑される当日、うさぎの神様のお告げで聖女として覚醒する。牢獄で出会ったメフィストとは協力関係にある。
サタンフォード大公国の大公子
ある目的のため帝国へ交渉にやってくるも、ミーナに嵌められ牢獄に捕らわれていたところをイリスに救われる。頭脳明晰で国のことを常に想っている。
エドガーの婚約者にして元聖女
イリスを陥れた張本人で、元聖女。国民からの信頼は厚いものの、自身の目的のためならどんな手段でも厭わない腹黒い性格。
ラキアート帝国の皇太子
イリスとの婚約破棄の後、ミーナを婚約者として迎える。優柔不断で意思が弱い一面があり、ミーナや国王の手のひらに転がされる場面も。
著者紹介
『物語完結後から始まる悪役令嬢の大逆転劇』著者のsasasa先生にインタビュー!
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!
小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?
2022年5月4日に初めて「小説家になろう」で小説をアップしました。誕生日の翌日、何か新しいことをしてみようと思ったのがきっかけです。
小説を書く時に心がけていることはありますか?
何よりもハッピーエンドです!
普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。
異世界恋愛ものはもちろん好きです。あと、中華ファンタジー、後宮ものばかりを手当たり次第に読んでいた時期がありました。
執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。
執筆は全てスマホです。本業があるので基本は夜〜明け方に書いています。が、思い付いた時は仕事中にこっそりと……
作品「物語完結後から始まる悪役令嬢の大逆転劇」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)
こちらは書籍化にあたり改題していますが、改題前のタイトル『物語完結後の世界線で「やっぱり君を聖女にする」と神様から告げられた悪役令嬢の華麗なる大逆転劇』を先に思い付き、タイトルに沿う物語を後から考えました。
作品の見所はどんなところですか?
復讐劇と大逆転、そしてイリスとメフィストの絆とうさぎ様の関わり方ですかね。
お気に入りのキャラクターはいますか?
イリス・タランチュランとメフィスト・サタンフォードです。特に名前が気に入っています。メフィストは前々から考えていたキャラクターでした。
書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)
くにみつ先生の美麗なイラストにより、イリスとメフィストの顔を見れたことです。メフィストの髪色は黒髪か銀髪か最後まで悩み、担当さんにも相談していたのですが、2パターン描いていただいた先生のキャラデザを見て、銀髪に決まりました。
これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。
自分で言うのもどうかと思うのですが、私は自分の書いた小説を何時間も読み耽ってしまい、手が止まらなくなってしまうことがあります。それも作者としてではなく、読者としてです。自分が読者として読んだ時に、時間を忘れるほど面白いと思えるもの、を書いてみるのが第一歩ではないでしょうか。