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2018/5/31

刊行情報

エルフも住み着く、人情系コンビニが流行ってます

著: 鬼ノ城ミヤ
イラスト: シソ
四六判  1,200円+税
ISBN: 978-4-7973-9498-6

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本の紹介

異世界では人情系コンビニが流行ってます! 
「小説家になろう」で長期連載中の話題作がついに書籍化。


コンビニごと異世界に転移した主人公タクラ。
日本で培ったノウハウを生かして異世界でコンビニを始めると、連日行列ができるほど大流行!
恥ずかしがり屋の最強女魔術師、サラマンダーの幼女、暗黒魔道士なども登場し、異世界コンビニ「おもてなし」の毎日はトラブルが尽きない。
タクラはトラブルを無事に解決して、コンビニ「おもてなし」を拡大していけるのか? 異色のコンビニ経営ファンタジー小説。

キャラクター紹介

著者紹介

「異世界コンビニおもてなし繁盛記」の著者、鬼ノ城ミヤ先生にインタビュー! 
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!

小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?

中学時代には書き始めていたので、執筆歴は相当長いですね。 きっかけとしましては、その当時から小説をたくさん読んでいたのですが、結末が気に入らなかった作品を自分なりに書き直して自己満足にひたっていたんです。

小説を書く時に心がけていることはありますか?

まずしっかりプロットを組むこと。そして登場させる人物の性格付けをしっかりすることです。この2つがしっかりできていると、話を進行させやすくなりますので。

普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。

マーベル作品やDC作品のようなヒーローものが大好きですね。ファンタジーは『指輪物語』や『ナルニア国物語』、『ゲド戦記』などをよく読んでいました。

執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。

家以外で執筆することはあまりありません。自室にパソコンスペースを設けていますので、その周囲を資料本の本棚で囲んだ状態にして執筆しています。兼業作家ですので、平日は帰宅後に5~6時間程度、土日などは徹夜で作業することも少なくありません。

作品「異世界コンビニおもてなし繁盛記」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)

この作品は、もともとウン十年前に『異世界コンビニ物語』として公募用に書いていたものです。執筆する過程で、コンビニで働いていた友人に取材させてもらったり、実際に物流センターを見せていただいたり、バイトさんからあれこれ経験談を教えていただいたりしながら、徐々に形になっていった感じです。 

作品の見所はどんなところですか?

みどころとしては2つありまして、1つはタクラ店長と仲間たちの絆です。右も左も分からない異世界に転移しながらも一生懸命頑張るタクラ店長と、そんなタクラ店長のために頑張る店員さんや仲間たちの絆の部分。もう1つは、異世界で発展していくコンビニおもてなしのシム●ティ的な面白さです。材料をどう仕入れるか、品物はどうするか、そういったことをゼロから頭をひねっていくタクラ店長。その奮闘ぶりを面白おかしくまとめています。

お気に入りのキャラクターはいますか?

やっぱりスアですね。数百年規模でヒッキーをしていた、この世界最強の魔法使い……でも、見た目はどうみてもロリっ娘というそのギャップがとても気に入っています。 

書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)

やはりイラストが嬉しかったです。ジョンディー先生の素敵なイラストがあがってくる度に、パソコンにかぶりついていましたので。 

これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。

私は結構年齢がいっていますが、昔からとにかく書くことが大好きで、ひたすら書き続けてここまできました。たくさん本を読んで自分の引き出しを増やし、そして執筆して経験値を上げていけば、きっといつか夢は叶うと思います。同じ執筆仲間としてこれからも頑張っていきましょう。