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- ジーンの島の別名は「暗殺者の島」!?
刊行情報
異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。9
著:じゃがバター イラスト:岩崎美奈子
本の紹介
エスの観光から帰ってきて、いつもの日常生活に戻るジーン。
パウロルの魔法陣によって快適な状態になりつつ島だが、外側からは「暗殺者の島」との別名がつくような、胡散臭い存在になっていた。
表の顔として騎士の採用を思いつくが、面接に来たのはいかにも面倒くさそうなおっさんで……。
精霊たちとまったり生活を満喫する異世界ファンタジー、第九弾!
関連書籍
登場人物紹介
「一応食えるね!」
黄金のリンゴを収穫し、仲間のみんなにおすそ分け。
さっそくリンゴをウサギの形に切り分ける。
金色に輝いてて奇麗だけど、ウサギリンゴはやっぱり赤いやつの方がいい。
「酷くねぇ!酷いのは外れているお前の価値観!」
その実一つの取り合いで国が滅びたこともある黄金のリンゴを、おやつとして差し入れてきたジーンを家から引きずり出す。
「酷い!」
「酷くねぇ!酷いのは外れてるお前の価値観!」
「――私は幻でも見ているのかい? 宵闇の君がいるよ」
とある依頼の達成のため、ギルドから極秘の仕事を受ける。しかし結構訳ありな内容だったらしく、酷い怪我を負いながら何とか生還。
黄金のリンゴを躊躇なくもぐもぐ。
ジーンが出した食べ物は躊躇なく食べる。
「大体美味いし、変な効果がついているのも悪いもんじゃねぇしな」
著者紹介
『異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。』著者のじゃがバター先生にインタビュー!
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!
小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?
2015年ごろからです。小説投稿サイトの存在を知って、書いてみようと。
小説を書く時に心がけていることはありますか?
食事シーンだらけにならないように(笑)。
普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。
漫画全般、時代小説。途中山あり谷ありでも最後は爽快なお話が好きです。
執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。
家で、夜中に。仕事が不規則なので変な時間に書いています。
作品「異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)
現実逃避! 自分が行ってみたい世界ですが、でもご飯とトイレは外せないな、と。
作品の見所はどんなところですか?
主人公ジーンと周囲の認識のズレ、それにより振り回される周囲の面々の心の叫びをお楽しみいただければと思います。
お気に入りのキャラクターはいますか?
ジーンは別として、レッツェが一番常識的で気に入っています。普通で思慮深いキャラに書けていると嬉しいです。
書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)
イラストを見せていただいた時です。文字が絵になるのは感慨深いですし、うれしいです。
これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。
自分が好きな物語を書くことと、続けること。文字にすることに詰まっても、諦めずに形にしてみることでしょうか。