刊行情報

王妃になる予定でしたが、偽聖女の汚名を着せられたので逃亡したら、皇太子に溺愛されました。そちらもどうぞお幸せに。4

糸加
イラスト はま
定価: 1,540円
(本体1,400円+税10%)
ISBN: 978-4-8156-3012-6
サイズ:  四六判

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本の紹介

ルードルフとエルヴィラが結婚して、一年。
『乙女の百合祭り』の準備に励んでいた二人のもとに、アレキサンデルの訃報が伝えられた。トゥルク王国では、幽霊となったアレキサンデルの目撃情報が相次ぎ、エルヴィラの父・ルストロ宰相に殺害の容疑が向けられていた。
アレキサンデルの「鎮魂の儀」を行うため、トゥルク王国へ向かうことになる、エルヴィラとルードルフ。
アレキサンデルの死、そして幽霊の目撃情報の真相はいかに。

逃亡した聖女と恋愛奥手な皇太子による異世界隣国ロマンス、第四弾!

著者紹介

王妃になる予定でしたが、偽聖女の汚名を着せられたので逃亡したら、皇太子に溺愛されました。そちらもどうぞお幸せに。』著者の糸加先生にインタビュー! 
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!

小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?

子供の頃から本が好きで、小さい頃は童話作家になりたいと思っていました。見様見真似で青春ミステリーなど書いていた時期もあったのですが、かなりの間、長編小説を書くことから遠ざかっていました。ですが、2019年あたりから「異世界恋愛」にハマり、自分でも書きたくなって、ぽつぽつと「小説家になろう」様などに投稿し始めました。

小説を書く時に心がけていることはありますか?

最小限の文字数で、最大限の情報を入れられるのが理想なのですが、なかなか難しいです。

普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。

もちろん異世界恋愛、異世界ファンタジーです! 和風ファンタジー、中華後宮ものも好きです。(ミステリーはもう全然読まなくなりました…)

執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。

パソコンのワードで下書きして、スマホで添削します。添削の方が時間がかかるのですが、スマホだとソファや外出先、隙間時間でもできるので、助かります。

作品「王妃になる予定でしたが、偽聖女の汚名を着せられたので逃亡したら、皇太子に溺愛されました。そちらもどうぞお幸せに。」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)

「王妃になる〜」以前にも婚約破棄ものの短編を書いたのですが、それがとても楽しく、「もっと登場人物を掘り下げた婚約破棄ものの長編を書きたい」とプロットを仕上げたのがきっかけです。

作品の見所はどんなところですか?

エルヴィラとルードルフのじれじれ恋愛や、自分から婚約破棄してなおエルヴィラに執着するアレキサンデルなど、注目していただきたいところはたくさんあるのですが、エルヴィラを偽聖女としたトゥルク王国と、エルヴィラを聖女としたゾマー帝国。ふたつの国がその後どうなったかも比べていただけたらと思います。

お気に入りのキャラクターはいますか?

どのキャラも愛着がありますし、主役のエルヴィラとルードルフはもちろんお気に入りなのですが、個人的にはギルド長ユゼフが大変気に入っております。

書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)

なんと言ってもはま先生のイラストにうっとりしました……。どのキャラもイメージ通りでびっくりしました。

これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。

まずは自分が楽しんで書くのが一番だと思います。楽しんでください!