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刊行情報
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おきらく女魔導士とメイド人形の開拓記 ~私は楽して生きたいの!~
イラスト:おきつね
ISBN:978-4-7973-9233-3
四六判 1,200円+税
発売:2017年9月9日
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本の紹介
大好きだった芸術が戦争によって楽しめなくなってきたことに嫌気がさした女魔導士ミレーヌは、時間凍結魔法によって戦争後の世界に行くことを決意。
2000年後に目覚めてみると、周りは未開の地になっていた。
生体ゴーレムのメイド人形と原始生活を始めるミレーヌ。
やがて村人との出会いによって、ミレーヌの立場は一変していく。
芸術に囲まれたスローライフを求めるミレーヌの夢は、果たして叶うのか――。
ルーシェ教の謎に迫る書き下ろしエピソードも収録。
キャラクター紹介
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ミレーヌ・ソルシエ
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ブルー
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ダーク
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レッド
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プラッツ
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レイム
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ティグレ・グオ・タイグー
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オーコーゼ・ガンダイル
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ガラディーン・ベステラティン
AI分析レポート
のAI分析結果を公開!
ツギクルが誇るAI作品分析機能を使用して、作品の特徴や魅力を探ってみました!
まずは「ジャンル構成要素分析」です。
分析結果を見ると、「ファンタジー」が予想通り強いですね!
しかし、たまたま本屋さんでこの書籍を手に取った方がちょっと期待してしまうもの…それは「恋愛」要素なのではないでしょうか!?
少なくはないこの「恋愛」要素、一体どんなところに関係しているのでしょうか。
次に「文章構成分析結果」を見てみましょう。
「単語の重複率」と「空行率」が最小値です。「異なり形態素比率」も少ないです。
「文章の傾向」は6.7とやわらかいので、読みやすい文体ながらも同じような文章は少なく、しっかりとしたストーリーであることが分かりますね!
その他の数値はトレンドの平均に近いので、癖も少なくどなたにでもお勧めできる作品といえそうです!
最後に「特徴語」です。
これは作品における「キーワード」「オリジナル要素」をピックアップしたものなので、読み進めていくときに特にこの「特徴語」を意識しておくとより面白くなるかも?
「おきらく女魔導士とメイド人形の開拓記」ではもちろんメイド人形関連が一番に来ると思いましたが…なんとトップは「ティグレ」!!主人公の女魔導士のミレーヌ様でも、メイドでも、ブルーでもなく、「ティグレ」!!佐々木先生がお気に入りだとインタビューで語ってくれましたが、こんなところにも影響が出ておりました。
AI分析の結果は、下の画像をクリックすると詳細を見ることが出来ます。
読む前に分析を見ても楽しみが増えますし、読んだ後に分析結果を見てみると新たな発見があるかもしれませんよ!




著者インタビュー
佐々木さざめき先生にインタビュー!
色々な質問に答えていただきましたので、ぜひご覧ください!
小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?
実は結構昔から、趣味で書いていました。
時期は覚えてませんが(笑)
何度か公募に出したこともあります。
箸にも棒にも引っかかりませんでしたけど(笑)
小説家になろうというweb投稿サイトの存在を知って、本格的に執筆活動を始めました。
2016年の元旦です。
小説を書く時に心がけていることはありますか?
どちらかというと、感性で書くタイプなので、あまり深くは考えていませんが、一つ注意していることに、書いて楽しい小説よりも、自分で読んで楽しい小説を目指しています。
自分が面白いと思える小説でなければ、他人が楽しいとは思えないので。
普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。
実は小説より、漫画の方が好きだったりします(笑)
もちろん小説も好きですが(笑)
漫画だと「ベルセルク」「惑星のさみだれ」「うしおととら」「寄生獣」「G戦場ヘヴンズドア」「オルフィーナ」「SHADOW SKILL -影技 -」などなど……
とても書き切れませんね。
小説だと、火浦功先生の作品全て、最近ですと、「幼女戦記」や「GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」など好きです。
やはりこちらも沢山あって書き切れませんよ!
ジャンルは割と何でも好きですが、ゴリっとした重厚感のある作品に惹かれる傾向があると思います。
執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。
PCで書いてます。
本当は一太郎で書きたいのですが、諸処の理由でアウトラインプロセッサーをメインで使っています。
WINとMAC両対応のソフトです。
執筆環境にも直結するのですが、家ではWIN、外ではMACで書くので、こういう校正になっています。
執筆データはクラウドに上げていますので、自動で同期されています。
便利な世の中になったものです(笑)
作品「おきらく女魔導士とメイド人形の開拓記~私は楽して生きたいの!~」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)
たしか最初は、メイド人形では無く、ホムンクルスとかだった気がします。
知り合いの作家さん何人かに読んでもらったのですが、SF臭が強いのではと指摘を受け、よりファンタジー色を強くした覚えがあります。
そのうちに、メイド人形という発想にいたり、ああ、俺メイド大好きじゃんという嗜好を思い出し、その後は趣味に突っ走りました(笑)
作品のみどころはどんなところですか?
まず、女性が主人公であることですね。
これによって、過激な恋愛模様に行かず、かつ読者様に対して、色々と想像の余地を残す事が出来ていると思います。
公式には何も言いませんが、皆様色々妄想いただけたら嬉しいですね。
主人公はおきらくですが、責任感はそれなりにあります。
大事な所は人任せだったりしますが、その分回りに魅力的なキャラが揃っていると思います。
お気に入りのキャラクターはいますか?
もちろんブルー!
……と書きたいところなのですが、実はティグレが気に入っています(笑)
詳細は省きますが、初登場のシーンと、後半でのティグレの変化を楽しんでいただけたら嬉しいです。
書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)
今回、連載を開始してから、オファーが来るまでの期間が、凄く短かったことですね。
webに乗せた文字数が10万字あったかなかったかのタイミングでしたので、嬉しさよりも先に、驚きが先でした。
嬉しさはそのあとじわじわとやって来ました。
改稿作業にあたって、編集からの指示が、どれもメイド愛が熱くてビックリしました。
みんなどんだけメイド好きなんだよ!
いいぞ! もっとやるぞ!
って感じで気合いが入りましたね(笑)
おかげで良い物が出来たと思っています。
これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。
あまり偉そうな事を言える立場では無いのですが、最初の問いにあったように、昔は小説家になろうとしたら、公募しかありませんでした。
しかし今は、webにアップする事で多くの方に読んでもらえます。
しかもそれが書籍に直結するような事が多くなりました。
例えばこの本の出版レーベルである「ツギクルブックス」ですが、web投稿サイト「ツギクル」を持っています。
このツギクルでは定期的に小説大賞などを開催していますから、普段から書き溜め(連載)しておいて、そのまま大賞に応募する事が出来ます。
まずは、なにを置いておいても、小説を書いて、公開するというのが、現代の小説家への近道だと感じています。
それでは長々と失礼いたしました。
お読みいただきお礼申し上げます。
これからも応援よろしくお願いします。
佐々木さざめき 拝