刊行情報
- もふしらファン必見! 大ボリュームの特典つき!
- オレたちのこと、たくさん知ってね!
- コミカライズもMFCにて好評発売中!
- ファミマプリント、セブンプリントで既刊のSS、ブロマイド販売中!
もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた17
著:ひつじのはね イラスト:戸部淑
本の紹介
森の中で出会った魔族の子たちを、ロクサレン家でおもてなしするユータ。
みんなが魔族の国へ帰るのにあわせて、ユータも魔族の国へ行くことに!
魔族の国で、珍しくておいしい食材を探そう!
ボリュームたっぷりの特典つき!
ユータのもふもふ異世界ファンタジー第十七弾!
関連書籍
登場人物紹介
白ユータになって、魔族の国へ!
「だったら大丈夫! ラピス!」
「きゅうっ!」
変~身!! くるりと回ってシャキーンとポーズを決める。
つーんとしたアッゼさん
「アッゼさん、ちゃんと夕ごはん食べたの?」
「だから母ちゃんかっての! 別にいいだろ、お前に関係ねえの」
精霊様のいやなこと
「……シャラは、何がいやなの?」
「…………お前が来ないのは、いやだ」
ユータのお弁当を独り占めしたい!
ハッとしたミックが突如周囲を窺って、素早く右手にお弁当、左手にオレを抱えた。
「ど、どこ行くの!?」
「誰もいないところだ!」
著者紹介
『もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた』著者のひつじのはね 先生にインタビュー!
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!
小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?
この作品を書き始めたのと同じ、半年前です。その1年ほど前にネット小説というものを知り、羊毛フェルト作品の子たちを登場させたくて書きはじめました。
小説を書く時に心がけていることはありますか?
疲れていても読める作品であること、読む人の心をなるべくマイナスに動かさないようにすること、です。できているかと問われれば…すみません!ですけども。疲れているときは、優しい言葉で、優しいお話を読んでほしいと思って書いています。
普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。
子どもの頃からファンタジーが大好きです! 『ナルニア国物語』は私のバイブルでした。基本的に、アンパンマンのようにみんなが幸せになるお話が好きです。
執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。
仕事から帰宅後の深夜と休日です。あとは全ての隙間時間にスマホで加筆修正しています。それこそ信号待ちで立ち止まった間にもやっています。私は集中すると何も聞こえないので、音楽をかけたりはしないです。
作品「もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)
自分の羊毛フェルト作品とコラボしたいな、自分の書いたお話のキャラクターなら著作権がないなと思ったのがきっかけです。どんな性格で、どんな生活をして、どんな動作をするのか。それを書きたかったのです。
作品の見所はどんなところですか?
シリアスもバトルもギャグもありますが、総じてあたたかく、優しいお話であるところ…であったらいいなと思います。
お気に入りのキャラクターはいますか?
それはもう、みんな好きです! 全員それぞれ別にお話を書けるくらいには好きです。しいて言うなら素直じゃないルーや、クール執事さん? でも器の大きなカロルス様も、甘やかしたくなるチュー助も好きですし……。なかなか選ぶのが難しいです。
書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)
小説に関連する用語が全く分からなくて……。改稿、初校すらも分からない状態でした。そして改稿作業は思ったより大変でした……。でも、なによりイラストが嬉しかったです! ずっと眺めていたくなるほど嬉しくて嬉しくて!
これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。
人生何が起こるか分かりません、本当になんでもやってみるべきだなと思います。
心ない感想に折られないでください。その言葉は、自分に向けられたのではなく作品に向けられているのだと、向けられたベクトルを自分からずらすことが大切だと思います。