刊行情報

もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた18

著:ひつじのはね イラスト:戸部淑

定価:
 
1,430円
(本体1,300円+税10%)
ISBN:

978-4-8156-3086-7

サイズ:  四六判

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※1巻~17巻まで発売中!

本の紹介

魔族の国から帰ってきたユータ。
海でつかまえた巨大タコをからあげにしたり、魔族の国のお料理を振る舞ったり。
そんななか、魔物に襲われた村の討伐依頼を受ける、『希望の光』。
訪れた村は、ゴブリンの群れに襲われたようで……。

『希望の光』大活躍!
既刊登場キャラクターの索引つき!
ユータのもふもふ異世界ファンタジー第十八弾!

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登場人物紹介

2

ルー、一緒にお祭りに行こうよ!

「一緒にお祭りに行ったら、美味しいものだって食べられるよ」

「なんでお前と一緒に行く必要がある」

「だって――オレと行く方が楽しいからだよ!!」

3

一人よりも、ユータと一緒の方が絶対楽しい

「……うるせー。それはお前が楽しいだけだ」

「うふふっ、そうだよ! オレは楽しいよ!」

4

『希望の光』、来たぜ!

「それは、まさか。君たちが、ギルドの寄越した冒険者――?」

「……残念だけど、僕たちがその冒険者だと思います~」

「まかせて! オレたちは『希望の光』、冒険者だよ!」

5

VS巨大タコ

「食べられるよね?」

「知るか! こんな恐ろしい魔物、食うとか食わねえとか、そんな次元にねえわ!!」

著者紹介

『もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた』著者のひつじのはね 先生にインタビュー! 
作品にまつわる色々な質問にお答えいただきました!

小説を書き始めたのはいつ頃からですか?きっかけは?

この作品を書き始めたのと同じ、半年前です。その1年ほど前にネット小説というものを知り、羊毛フェルト作品の子たちを登場させたくて書きはじめました。

小説を書く時に心がけていることはありますか?

疲れていても読める作品であること、読む人の心をなるべくマイナスに動かさないようにすること、です。できているかと問われれば…すみません!ですけども。疲れているときは、優しい言葉で、優しいお話を読んでほしいと思って書いています。

普段の生活の中で好きな作品、ジャンルを教えてください。

子どもの頃からファンタジーが大好きです! 『ナルニア国物語』は私のバイブルでした。基本的に、アンパンマンのようにみんなが幸せになるお話が好きです。

執筆スタイルについてお伺いします。執筆する場所や環境、時間など教えてください。

仕事から帰宅後の深夜と休日です。あとは全ての隙間時間にスマホで加筆修正しています。それこそ信号待ちで立ち止まった間にもやっています。私は集中すると何も聞こえないので、音楽をかけたりはしないです。

作品「もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた」が生まれたきっかけは?(何から着想を得たのでしょうか?)

自分の羊毛フェルト作品とコラボしたいな、自分の書いたお話のキャラクターなら著作権がないなと思ったのがきっかけです。どんな性格で、どんな生活をして、どんな動作をするのか。それを書きたかったのです。

作品の見所はどんなところですか?

シリアスもバトルもギャグもありますが、総じてあたたかく、優しいお話であるところ…であったらいいなと思います。

お気に入りのキャラクターはいますか?

それはもう、みんな好きです! 全員それぞれ別にお話を書けるくらいには好きです。しいて言うなら素直じゃないルーや、クール執事さん? でも器の大きなカロルス様も、甘やかしたくなるチュー助も好きですし……。なかなか選ぶのが難しいです。

書籍化される過程で印象深いのは?(改稿が大変、イラストがうれしい、など)

小説に関連する用語が全く分からなくて……。改稿、初校すらも分からない状態でした。そして改稿作業は思ったより大変でした……。でも、なによりイラストが嬉しかったです! ずっと眺めていたくなるほど嬉しくて嬉しくて!

これから作家を目指している方々へ、ひと言アドバイスをお願いします。

人生何が起こるか分かりません、本当になんでもやってみるべきだなと思います。

心ない感想に折られないでください。その言葉は、自分に向けられたのではなく作品に向けられているのだと、向けられたベクトルを自分からずらすことが大切だと思います。